海外で働くには必ずビザが必要です。
そこで今回はワーキングホリデー ビザ in オーストラリアです。
国によって、ワーホリのビザ要件は変わります。
最強パスポートを持つ、日本人だとあまり馴染みがないのですが、
国籍によって許可要件は違うのです。差別でなく区別です!
はい、では日本人がオーストラリアにて取得できる、ワーホリの種類です。
- ファースト・ワーキングホリデービザ(subclass600)
- セカンド・ワーキングホリデービザ(subclass600)
- サード・ワーキングホリデービザ(subclass600)
です。3種類ですね。
ざっと説明すると、
ファースト・ワーキングホリデービザは、そのまま初めてのワーホリ ビザです。
セカンドもサードもそのまま、2回、3回目のワーホリビザということです。
許可要件は
- 18歳から30歳(申請時)であること
- 60万円ほどの資金があること
- ビザ発行から12カ月以内に入国できること
- 過去にオーストラリアにてワーホリ制度を利用していないこと
- 日本国籍であること
- 心身ともに健康であること
です。
たまに勘違いして、金なしで行くことを「かっちょ良い」と
思っている人がいます。
ヤメましょう!よその国に迷惑がかかります。恥ずかしいです。
それと年齢はしょうがない。。努力しようがありません(^^;)
そして、意外と知られていない「規定」です。
- 最長で12カ月間、滞在することができます。
- 同じ雇用主のもとで、最長6カ月働くことができます。
- 最長4カ月、語学学校へ通うことができます。
ビザの有効期間中であれば、何回も日本とオーストラリアの行き来はできます。
まあ、よほどじゃなきゃ、行き来しないけどね♪
そして、この最長12カ月は、さきほど出てきたように、
セカンド、サードビザというように、3回まで延長できます。(後で書きます)
あと知られていない、同一雇用主6カ月ルール。
自分が好きなだけ好きな場所で働く。
日本では当たり前だけど、オーストラリアではルールが変わります。
なんたって、ワーホリビザですから。ちょっとの期間だけ働かせてあげるよビザです。
私たち日本人が日本国内で有している権利とは、まるで違います。
ただ、いろんな裏技の噂は聞いてます。
ブラックではなく、グレイ寄りな〜。感じです。
もっとも、オーストラリアの北部地域、日本で有名なのは「ケアンズ」だと、
1年間同一雇用主のもとで働けたりと様々です。
要は人手不足な地域では外国人の労働力を使いましょう。ということです。
それによって、ルールも緩和されます。
と、4カ月の語学学校に関しては、ワタシ思います。
Ten Rabbits/テンラビッツのサービスでいうところ、
「2カ月間、海外体験プログラム」をまずご利用いただいて。
己に足りないもの、必要な語学力を知っていただいて、国内で準備をする。
その後、ワーホリにて1年間心の底から楽しんでいただく!
と思うわけです。
この4カ月間、語学学校通っていいよっていうのは、期限のあるワーホリには、
3分の1無駄にすることになります。
ぜひ、「2カ月間、海外体験プログラム」をご利用ください。
ちなみにワーホリが利用できるのは対象国で一生に一度です。
たった一度の権利を、どうぞ大事に行使してください。
そして、先ほどのセカンド、サードビザについて。
こちらはオーストラリア政府指定地域にて、3カ月の季節労働が条件となります。
いわば肉体労働です。
オーストラリアだから最低賃金は世界一高いです。
それでもって、大体このような仕事は住み込みです。
メシ付き、ベッド付き。
金は貯まります。ザックザック♪
そして、サードも同じような感じです。
どうでしょう?
ワーホリ ビザひとつとっても、実はルールがたくさんです。
そして我々、日本人は移民局のルールを軽く見ていることが多いです。
どうせ、バレないでしょ。とかみんなやってるし等。
祖国を出て出稼ぎに行く人々。
彼らはよく知っています。
移民局のルールは絶対であり、彼らを怒らせると大変なことを。
日本語にすると、ちょっとリアルに響きます。
「不法労働、不法移民、強制送還」
ニュースではよく聞くけど、これの犯罪者となります。
なのでぜひ、ビザは甘く見ないでください。
ちゃんと手助けしますので♪