夢と目標の違いはなんだろう?

夢と目標の違いはなんだろう。

もともと職業柄、人と会う仕事なんだけど、

ワタシはここ最近、多くの人と会っている。

フェイス to フェイス で会ったり、スカイプやメールでやりとりをする。

ワタシにとっては会っている感覚で向き合っているので、多くの人と会っている。

 

その中で、夢と目標の明確な違いを説明していることが多い気がする。

ワタシが解釈している夢とは、誰にでも持てるものであり、

何を夢みても良いと思う。

やりたいこと、気持ちのこと。

 

目標とは、誰にでも持てるものではなく、

何かを成すと決めた者が持てるもの。

そしてそれは達成することが、前提条件。

やらなければならないこと、行動結果。

 

だと思う。

 

どっちが良くて、どっちがいまいち、

ではなく、明確に違うもの。

描く夢があるほど、豊かな人生になると思う。

実行する目標は、実りのある結果をもたらすと思う。

 

ちょっと前に、ワタシのビジネスの師匠にこう尋ねられた。

「最終目標はなんですか?」

 

ワタシは答えられませんでした。

描いている夢や、希望している未来もはっきり見えていました。

だけど、それは夢であり、答えるべき「目標」と違っていたから。

 

2ヶ月後に会い、

ワタシは「最終目標」について話しました。

 

「最終目標は今は見えていなく、中間目標ははっきりと幾つも目の前にある」

と答えました。

最終と聞かれたのに、中間しか答えなかったんですね。

それには訳があり、

今の自分にはそこまでしか見えないから。

見えないものを見ようとしても、見えない。

それは達成すべき目標ではなく、願望になってしまう。

だから途中までのすべきことを話しました。

 

ワタシの仕事の一つは、美容師を日本だけではなく、

海外でも働けるようにサポートすること。

多くの若い方々を接して思うこと。

 

大それた夢や目標は必要ありません。

自分の小さな理想と、そのための小さな目標をいくつか持つこと。

格好のいい夢や目標はいりません。

映えるものはいらないんです。

映える夢よりも、泥臭くても達成する目標が大切。

 

海外で働くこと、

それは格好つけるためじゃなく、

身近にある、できることの一つです。

難しく考えなくていいです。

難しくないから。

要件は決まっていて、それにあてはまれば、

Goです。

その後に考えましょ。

いろいろと。

 

矢田

 

 

 

 

 

 

 

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