失敗しないワーキングホリデーについて考えてみました
こんにちは。
今日はワーキングホリデーについてです。
失敗しないためのワーキングホリデー、
後悔しないためのワーキングホリデー。
みなさんはワーキングホリデー制度を利用してどこに何しに行きますか?
1、語学習得のため
2、海キレイ、外人フレンドリー、異文化〜を存分に楽しむ
3、外国でちょっと働いてみたい
がトップ3ですかね。
最初に言います。
圧倒的に多い1番の「語学習得のため」はワーホリという制度では
不向きです。
なぜなら語学学習は「語学留学」のことです。
学ぶための許可要件が整備されてます。
資格でいうと「留学ビザ」ですね。
語学を学ぶことを主にしています。
対して、ワーホリは「働くため」のビザです。
雇用先などのルールはあるものの、基本的にガンガン働けます。
正直、世界一の最低賃金の高いオーストラリアではお金が貯まります喜
労働法もかなり労働者に手厚くなっているので、良い環境です!
そこで、このワーホリの制度をうまく活用して欲しいのです。
なんたって、ワーホリを同一国で利用できるのは、一生に一度です。
あなたがワーホリ参加国に生まれ得た権利です。
大事に使いましょう♪
では、どうすればワーホリ制度を使い倒すか?
それは、
1、働く、そしてその土地に暮らす
2、意思疎通ができるぐらいの英語力を持った状態でチャレンジする
3、職業を選ぶ
まず、目的意識をはっきりさせてください。
海外で遊びたい!なら観光ビザで3ヶ月、あるいは6ヶ月滞在で十分でしょう。
ワーホリはその土地に暮らす(仕事して、住む)ことが醍醐味です。
わたしはお世話してくれるホームステイよりも自立したシェアハウスの方が良いのではと思います。
スーパーで買い出ししたり調理をしたり、暮らすという行為を楽しむことができた方がお得です。
もちろん、資金が潤沢なら選択肢はほかにもあるでしょうが。。
そしてそれら暮らすという行為を、現地で働いて得たお金で回していく。
この意識はとても大事だと思います。
次に英語力ですが、中学英語の単語力さえあれば、半年ぐらいで意思疎通はできるのではないでしょうか?
もちろん、不恰好な英語だと思いますが、そんなこと気にするのは自分自身か、ネイティブでも差別主義者じゃないでしょうか。
例えば、日本国内にいて、見てからに外人だな〜と思わしき人物に、
ワタシハ〜コレ、ホシイ。ダイジョブデスカ〜?
って聞かれて、嫌な気しますか?
そんなもんです。
むしろ、「コレいただけますか?」って流暢に言われた方が怪しいです。
そんなもんです。
働くときは大体職場に日本人の先輩がいたり、マニュアルがあったり、
経営者が日本人を理解していたりします。
意思疎通。そこまでは頑張ってください。海外行きのチケットだと思って。
そして最後に職業です。
これについては批判覚悟で話します。
1、日本人が認められている分野に就く。
2、アジア人がメインのお客さんの仕事に就く。
3、専門分野の技術、知識のある仕事に就く。
これらの要素が揃えられる人がワーホリを本当に活用できるのではないでしょうか?
それには専門技術、知識経験は必要になります。
ちょっと話は逸れますが、友人が昔ワタシに出した宿題です。
日本国内で就労されている外国人の方、多くいます。
そこで問題です。日本人と比べて同じ水準、もしくは日本社会において外国の人が中の上の生活をするのなら。
どうしたら良いでしょうか?
この問題を友人に出されて、「これが分かったら外国で外国人として働くことができるよ」と言われました。
答えは一つではないと思います。
ワタシの答えは、その国のローカルよりも、自分の方が技術、知識、経験が優れていることが重要だと答えを出しました。
答えは他にも、もちろんあるでしょう。
ワタシがなにが言いたいかというと、
雇用主とできるだけ対等になってほしいのです。
力関係が対等とかではなく、お互いに認め合える関係性が大切ということです。
認め合う相手だからこそ相手のことを思いやります。
性善説で生きている方にはすみません。ワタシはこれがリアルだと思います。
その認め合える環境で働くことができれば、きっと有益な時間が過ごせます。
働くということは、一人では成り立ちません。
相手がいるのならリスペクトは非常に良い潤滑油になります。
多くのワーホリの人の現状だと知ってても、どうしても思ってしまいます。
ジャパレスで働いて、日本人とだけ交流して、それで終わってほしくない。
勇気を持って日本から出たのに、ダークサイドに行ってほしくない。
ジャパレスでまともに最低賃金払っているお店はどれだけあります?
払えているお店はどんな日本人が働いてますか?
この投稿が、失敗しないワーホリのお役に立てれば嬉しいです。